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「家で幸せに看取られる」ための55のヒント 「よく生き、よく死ぬ」ための新常識

「イエデシアワセニミトラレル」タメノ55ノヒント 「ヨクイキ、ヨクシヌ」タメノシンジョウシキ

山中 光茂 著

「家で幸せに看取られる」ための55のヒント 「よく生き、よく死ぬ」ための新常識
  • 定価 本体1,400円+税
  • 判型 B6判変型並製
  • 頁数 192頁
  • ISBN 978-4-908110-19-1
  • 発行 九十九シンシャ

本の内容

誰もが望みながらも叶えられない日本の「在宅診療」問題を理解、解決する決定版。

~ どんな人でも、自宅で満足できる最後が迎えられる! ~
まだまだ十分に認知されていない「在宅医療」問題の真実と可能性を1,000人以上の看取り経験を持つ、気鋭の山中光茂医師が平易に説き明かします。

~ あなたは人生の最期をどこで迎えたいですか ~
日本財団の調べによると、「人生の最後をどこで迎えたいですか?」という問いに対して、58.8%の人が「自宅」と答えています。ちなみに「医療施設」と答えた人が33.9%、介護施設が4.1%、6割ほどの人が自宅で看取られることを望んでいます。一方、令和3年の厚生労働省の統計によると、日本人の死亡場所は医療機関が67%、自宅が17%、介護施設が14%。まだまだ「自宅での看取り」は、多くの人にとってかなわぬ夢となっています。最後をどこで迎えるかは、「どう生きてどう死ぬか」という本人の死生観が明確であり、家族や身近な人、医師・看護師や介護関係者なども、本人の意思を理解していないと、なかなか実現できないという側面があります。ただ昭和20年代までは自宅で息を引き取るというのは当たり前のことでした。
説く、在宅診療医として活躍中の山中光茂医師が、誰でもわかりやすい55のヒントを解説します。
つい最近、旦那様をご自宅で最期の一息までをお看取りされたばかりの倉田真由美さん(『抗がん剤を使わなかった夫~すい臓がんと歩んだ最期の日記』古書みつけ刊)とのスペシャル対談も収録!

~ 最期の時間まで家だからこそ味わえる幸せを求めて ~
「自宅で最期を迎えたい」。その願いを、どうか諦めないでください。「最後の時間」を住み慣れた自宅で、穏やかな〝その人らしい笑顔〟で過ごせることは本当に素敵なことだと思います。この書籍では、看取りの現場での現実や課題、その解決法なども交えながら、一度しかない人生を幸せにお看取りまでつなげられる、そんな一助になればと思い、書かせていただきました。・・・”はじめに“より

著者紹介

山中光茂(やまなか みつしげ)

1976 年三重県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。外務一種公務員試験に合格するも外務省に入らず、途上国医療に関わりたいという思いから群馬大学医学部に入学。医学部卒業後、ケニアの離島で医師としてエイズ対策プロジェクトの立ち上げに携わる。「NPO法人少年ケニアの友」の医療担当専門員。三重県松阪市長を2期務め、現在は東京都江戸川区のしろひげ在宅診療所において、院長として「在宅医療」の普及に尽力。著書に『小説 しろひげ在宅診療所』(角川春樹事務所)、『余命わずかの幸せ』(青灯社)などがある。

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