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凡々たる非凡 松下幸之助とは何か

ボンボンタルヒボン マツシタコウノスケトハナニカ

江口 克彦 著

凡々たる非凡 松下幸之助とは何か
  • 定価 本体1,600円+税
  • 判型 四六判上製
  • 頁数 274頁
  • ISBN 978-4-908110-07-8

内容紹介

松下幸之助論の決定版が生まれました!

 

経営の神様として、日本と国民を良くしたいと強く願い、その実現のための活動を続けた思想家として、没後30年近く経ちながら、今なお、多くの人びとから称賛され、尊敬され続けている松下幸之助の秘書として、最期までの23年間、松下自身から全身全霊の薫陶を受け、全身全霊で師事した筆者が万感の思いを込めて綴る、凡々たる非凡の人・松下幸之助の素顔がここに!

特長

本書では72歳の松下幸之助と弱冠27歳で秘書になった著者との出逢いから、最期の別れまでの23年間という時間が描かれています。移りゆく季節のような時間の流れという縦糸と、著者と松下幸之助が交わした言葉、交わしあった心、そして現時点の著者の思いという横糸によって、「凡々たることを積み重ねて非凡となった」松下幸之助の素顔が織り上げられました。 今回、初めて明らかにされた事実も多数織り込まれています。

目次

  • プロローグ
  •  
  • 青のとき「キミ、二年間でええんや、わしのそばで勉強してみる気ぃないか」
    • 小柄な人/些細/凡々たる非凡/閉鎖の危機/電話/勉強会/百六十歳/素直な心/衆知/不可能は可能/思想的秘書/父/先憂後楽/英知
  •  
  • 朱のとき「キミ、明日から経営やってくれや。な、いっぺんやってみぃや」
    • 経営担当/完全自立/使命/根源/大忍/入院/創刊/車の両輪/激励
  •  
  • 白のとき「政経塾では間に合わん」
    • 最終目標/政経塾/無税国家/始動/ 悔悟/立候補の誘い/首相への質問/幻の新党
  •  
  • 玄のとき「会社が、こんなに大きくなるとは思わんかった」
    • 予測/第一号の学生/最後の報告/逝去
  •  
  • エピローグ

著者紹介

江口 克彦(えぐち かつひこ)

松下幸之助の直弟子とも、側近とも言われている。23年間、ほとんど毎日、松下幸之助と語り合い、直接指導を受けた、松下幸之助思想の伝承者であり継承者。松下幸之助の言葉を伝えるだけでなく、その心を伝える講演・著作には定評があり、現在も講演に執筆に精力的に活動している。経済学博士、李登輝基金會最高顧問。参議院議員、PHP総合研究所社長、松下電器理事、内閣官房・ 道州制ビジョン懇談会座長などを歴任。

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